2020年より引き続き【健康経営優良法人2023】に認定されました。
顧客満足度の更なる向上という経営課題への取り組みとしてISO9001（品質）
ISO14001（環境）ISO45001（労働安全衛生）を取得いたしました。
一方で当社は従業員とともに発展してきておりますので、顧客満足度だけでなく従業員の満足度の向上にも重要な経営課題として取り組んでおります。
毎年の健康診断の際にオプションで胃部X 線検査・腹部超音波検査・前立腺ガン検査・ピロリ菌検査を実施し、全員にインフルエンザ予防接種の費用を会社負担で行っています。
具体的な取り組みとして、社内調査の結果、喫煙率が高いことが判明しました。
禁煙は1 人では難しいため会社全体の取り組みとし、非喫煙者の協力を求め、禁煙の環境を整える事が重要であると考え、項目として２点スタートいたしました。
① 喫煙率０％を目指し、朝礼時に外部講師による禁煙セミナーの実施し、従業員全員に啓発いたしました。
② 「従業員全員が100％禁煙を達成した場合に報奨金を支払う」という報奨金制度を設定いたしました。
健康経営優良法人認定が建設新聞に掲載されたことで、顧客が増えた事と実利面で⾧年の目標であった格付けA ランクを取得できたことが良かったです。
健康経営をスタートし、少しずつ社員の意識に変化がみられてきました。
昨年はコロナウィルスへの対策だけでなく、熱中症予防対策も必要な大変な年となりました。
朝礼時「自分の命は自分で守る」を合言葉に、従業員が自主的に自身の健康へ関心を高めており、会社としてこの困難な状況を乗り切っていけると確信しています。
建設業界では、健康経営優良法人認定の動きが加速してくることが予想されます。
その中で当社が志布志市の建設業者で初の優良法人認定となり、良かったと考えています。
会社として存続してくためには、社員の健康が第一です。
何故なら従業員の高齢化と人手不足の状況下で、既存の社員に元気に⾧く働いてもらうことが重要だからです。
今後は健康経営の取り組みを通じて、顧客満足度と社員満足度の高い会社にしていくことで、会社を発展させていきます。
従業員が高齢化し⾧く働いていただくには個人が心身ともに健康でなければいけません。
これから若い力を受け入れていくにも会社独自のアピールも必要だと思います。
最近は経営を行う上で従業員主体で運営していかないと、会社の存続が厳しい世の中になってきています。
私たち経営者の意識を変えていくのが生き残っていく手段だと考えています。
